代表者挨拶

代表者からのメッセージ

 

企業には寿命があると言われています。過去の時代を築いた企業が、20年後にその地位にい続けることは、極めて困難と言われています。その一方、継続する企業もあります。

特に先行きが不透明で急速な環境変化がある中、リーダー(経営者)は、企業の継続的な成長のために、どのように舵を切っていくのか。

国際情勢の緊迫、脆弱な海外のサプライチェーン、エネルギーおよび輸入素材の高騰とその影響、新興市場、分断するアジア市場、低迷するヨーロッパ市場におけるビジネス展開の判断。米国FRBによる利上げと、下落する株式市場と経済環境下、リーダーは、従来の環境と異なり、迅速で適切な経営の舵取りが求められます。

企業が大切に残していく価値と、一方で変えることは何か。創業者の想いとスピリッツを継承しながら、次の世代に引き継ぐためには足りないことははいのかと、常に経営者自問自答することと思います。時には夜中に冷や汗でふと目が覚めこともあるかと思います。リーダーは、次の世代へバトンを託すために、それだけの重責を担います。改革のための改革をはっきり認識した上で、やるべきことの先送りしないことが必要になります。

この激しい環境下、リーダーは自社が中長期に何を達成するか。社会が何を求め、顧客は何を求め、そして自社が継続して強みを発揮できることは何なのか、そのために、限られたリソースを配分、投資をどこにしていくか。このような問いに対して、リーダーは、熟考することに時間を割くことが極めて必要であり、大事な責任であると考えます。経営リーダーは、自社の事業発展、社会課題の解決を目的として、手段としての新規市場展開、新規事業、企業連携を通じて、自社で完結する場合もあれば、他社・他団体と協働して目的を達成することもあります。

弊社アドバイザリーサービスは、企業トップの担う責任を理解し、企業リーダーのインテレクチュアル・スパーリングパートナーとして深い対話を通じて、企業のリーダーの実践での勝利への道しるべとしてお役に立ちます。企業の持続的な企業価値の成長と拡大、持続的な海外市場での展開と発展に貢献します。